小豆島の子どもたちと稚魚放流

 海への親しみ、瀬戸内海の環境保全、地域住民との交流などを目的で、毎年の恒例行事として県内各地で実施している稚魚放流は、今回で早23回目を迎えました。   

 6月5日(火)小豆島ふるさと村におきまして、松本小豆島町長、谷久県議会議員、内海漁業協同組合の森組合長、下田小豆島海上保安署長を来賓としてお迎えし、小豆島町の安田幼稚園・星城幼稚園・福田こども園・橘こども園の園児56名により、ヒラメの稚魚約2000匹を放流しました。当日は梅雨の合間の日差しの中、多くのテレビ・新聞各社報道機関、また保護者の方も合わせると100名を超える賑やかな行事となりました。

開会式は小西副会長の挨拶で始まり、来賓松本町長のご挨拶をいただきました。小西池田分会長、河内内海分会長からの記念品贈呈のあとの紙芝居は瀬戸内海の里海環境を題材とした『うみをきれいにウミゴミラ』を上演しました。海をきれいにすることについて学ぶとともに、これから海や川で遊ぶことが多くなるシーズンを迎え、事故に気をつけてとの問いかけに元気良い返事で答え、約束しました。

また、稚魚の入った小さな水槽を手に、香川県水産課の長谷川さんから放流するヒラメのお話を真剣なまなざしで聞いていました。

砂浜に移動すると、小豆島署長、海上安全指導員の皆様から稚魚を入れてもらったバケツを笑顔で覗き込み、こぼさないように波打ち際に一列にならびました。町長はじめ来賓の方々も革靴を脱ぎ(豊かな水産資源に心を込め)子ども達との交流を楽しまれていました。

「いってらしゃ~い」「早く大きくなってね!」などと声をかけながら稚魚を海に放し、稚魚が入った水槽と波打ち際を何度も往復していました。

日頃は、なかなか素手で魚を触る機会のない子供たち、初めは打ち寄せる波を怖がっていましたが、すぐに慣れ、膝までびしょ濡れになりながら、ひとときの自然とのふれあいを楽しんでいました。また、本行事はテレビ2社、新聞4社に取り上げられ、当協会の活動をPRすることが出来ました。

 最後になりましたが、本稚魚放流開催にあたり、小豆島町の教育委員会の皆様、ふるさと村の皆様、土庄・池田・内海分会の会員様また福島、喜岡指導員様にご協力、ご支援頂きましたこと、厚くお礼申し上げます。